加藤雅俊 先生 ミッツ・エンタープライズ(株)代表取締役。薬剤師。体内環境師。ホリスティック心理カウンセラー。東洋医学、漢方に通じ、ツボや経絡についてマッサージ医師に師事。多くの医療現場を見るなかで、コミュニケーション不足による心の問題に気づき、1995年に「心と身体をケアできるサロン」を開設。ツボを立体的に捉えた著書『一目でわかる!必ず見つかる!ホントのツボがちゃんと押せる本』は30万部のベストセラーに。ほか、『手のツボを押すだけでしつこい怒りが消える! 』『5秒で効く! 症状別ツボ押し事典』など多数。
だんだん寒さが増す季節になってきました。 急激な気候の変化に、みなさん体調をくずしていませんか?
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP! 」。9月11日(月)のオンエアでは、ボディバランス整体師の吉田佳代さんが、朝に効果的なツボを教えてくれました! まずは、こちらの問題をどうぞ。 Q. "第二の心臓"とも呼ばれている手は、脳に繋がる神経が多く、刺激することで脳の活性化に効果的です。では、朝に効果的な、眠気を覚ますツボで、中指の爪の生え際にあるツボの名前は何というでしょう? 1「眼点」(がんてん) 2「中衝」(ちゅうしょう) 3「外関」(がいかん) 別所はかなり迷った挙句、「1番」と答えましたが、正解は2番の「中衝」でした。吉田さんによると、手の反射区(体の臓器に繋がる末梢神経が集中している箇所のこと)やツボを刺激することで、脳の活性化が促されるそうです。 足裏にも脳に効くツボはありますが、手は足よりも頭に近いため、脳への伝達が速く、効果が期待できるとのこと。 「特に、朝は老廃物が手の先にたまりやすいので、朝に手を刺激することは効果的です。眠気を払いたい時は、頭の反射区がある親指の付け根から指先にかけて、指でしごいて刺激して脳を活性化。さらに、目の反射区がある人さし指と中指をしごいて刺激して、目元の血を巡らせます。眠気を覚ます『中衝』は中指の爪の生え際にあり、人さし指側を強めに押せば効果的です。右と左で5回ずつ押しましょう。爪の生え際を逆の手でつまむようにして押すと押しやすくなります」(吉田さん) 1番の「眼点」は目の周りの血流を促すツボで、手の甲を上にした時に親指の関節の後ろにあります。刺激すると目のクマと疲れに効果的だそうです。 3番の「外関」は手首の中央を起点にして、まっすぐ下に指3本分下りた位置にあるツボで、刺激することで肩周りの緊張が緩み、肩こりからくる頭痛やめまい、耳鳴りなどにも効果的とのことでした! ※PC・スマホアプリ「プレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「タイムフリー」機能で聞き直せます。 【番組情報】 番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」 放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時 オフィシャルサイト:
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「四神総(シシンソウ)「百会(ヒャクエ)」「巨闕(コケツ)」 「四神総」は、「百会」を中心にそのまわりに4カ所あります。両手の中指で押すとちょっと痛みを感じるところがツボです。 「巨闕」は、みぞおちのすぐ下にあるツボ。大きく息を吸って、両手の中指を重ねて押さえながら、ゆっくり息を吐き出します。 次回は、即効性のある「あがり症」にきくツボをご紹介します。 構成・編集/U T U. h i m u k a イラスト/丸山裕子