音楽を聴きながらの勉強って・・? 現役東大生が語る こんにちは、オンライン家庭教師ピースで講師をしている現役東大生の小原です。 いきなりですが、皆さんは勉強するときに音楽を聴くことがありますか?
受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる! Question 私は音楽が大好きで、勉強中もBGMを流しています。作品としてはB'zやBOOWYなどのロック系の音楽が中心。「クラシックを聴くと捗る」とはよく聞くのですが、ロック系はどうでしょうか? そもそも音楽を聴きながらの勉強は良いのでしょうか? (yrさん・男・高校3年生) Answer 歌詞がある作品はオススメできないな… "歌物"をBGMは勉強の妨げになる!? 受験勉強のお供としてラジオを流している人もいるだろう。孤独が紛れる一方、断続的に集中力が途切れるデメリットもある。その点を理解したうえで適度に利用したい いわゆる"ながら勉強"ってヤツだね。個人的には「音楽を聴くのはいいけど、歌詞がある曲はNG」という感じかな。やっぱり歌詞の影響力って強いじゃない。ロックをかけながらだと、常に歌と勉強の2つの情報が脳内に流れ、どちらかのチャンネルに合わせることになると思うんだ。勉強に集中しているときは歌が遮断されるし、集中力が途切れているときは歌が聴こえる、みたいな。これは効率的な学習とはいえないよね。 そういう理由もあって、個人的には「文字情報がなくて心が安らぐ音楽」をオススメしたい。当時、オレは『世界の車窓から』で流れているようなクラシック寄りのカフェミュージックのような作品をBGMにしていた。リラクゼーション系のCDってインテリアショップやカフェにけっこうたくさん置いてあるじゃない。あの手の作品の中から気持ちが落ち着きやすいものを選べばいいと思うよ。 BGMの必要性を再確認すべし! 今回の質問について、「正直、どんなBGMでも勉強に差し支えがなければいいんですが、僕に相談するくらい不安なのであれば、やめておくべきですよ」と中田さん もう少し踏み込んで、別の角度からBGMの必要性について考えてみようか。例えばジムでランニングをするに際して、オレは音楽を聴かない派なの。なぜかというと、音楽って作品によって演奏時間がだいたいわかるでしょ。すると曲が切り替わるたびに、「あれ? まだ4分…!? 」とか時間を意識しちゃうわけ。ランニング中に時間を意識すると地獄だからね。走りに没頭できなくなる余計な情報は頭の中に入れないようにしているんだ。 これを受験勉強に置き換えると、「勉強の苦しさを紛らわすために音楽をかけたら、かえってつらさが増した」という状況だよね。孤独感を埋めるためにかけたのに余計孤独になったり、集中するつもりがかえって気が散ったり。あるいは、作品の演奏時間を気にして勉強時間を過剰に意識してしまったり…。 こうしたデメリットを考慮すると、やはり先ほどオススメしたような情報性の低い作品が望ましいという結論になるんだよね。え?
音楽を聴きながら勉強をしている学生をよく見かけます。図書館で勉強している人をみると8割~9割がイヤホンをしている場合も。理由を聞くと、「音楽を聴いているほうが勉強に集中できるから」といいます。しかし、いわゆる"ながら勉強"で本当に集中できているのでしょうか? 目 次 音楽を聴きながらの勉強は集中できるの?
B'zやBOOWY? 正直、受験勉強には向いていないと思うけど…。 まとめ 歌詞がある曲は勉強の妨げになる可能性大!カフェミュージックのような歌詞がなくて心の安らぐ作品をBGMにしよう!
ブログ 2020年 6月 27日 "音楽を聴きながら"勉強しているそこの君!!!
まず結論から言うと、私は音楽を聴きながら勉強することを「基本的には」お勧めできません。なぜならば、音楽を聴いて集中力が上がるという科学的根拠がないからです。 音楽を聴いているとき、われわれの脳では脳内に刺激が伝わることで 快楽物質ドーパミンが分泌されリラックスするため集中できているかのような錯覚 が起きています。 また、皆さんが受ける入試では音楽を聴くことができません。「そんなことは知っている!」と怒られそうですね(笑)。でもこれはかなり重要な視点です。 私は以前、塾の自習室でずっと音楽を聴きながら勉強しているような時期がありました。そんなある日、いつものように自習室に来て自分のお気に入りの席を確保してさあ音楽を聴こうとカバンの中を探すと音楽プレイヤーがなかったのです。どうやら家において来てしまったらしく、仕方なく音楽なしで勉強を始めました。 すると驚いたことに、 普段音楽を大音量で聞きながら勉強していたせいか自習室の静寂が妙に気持ち悪く、全く集中ができずに 30分もたたないうちに耐えかねて家に帰ってしまいました。いつのまにか音楽なしで勉強ができなくなってしまっていたのです。 もはや依存症 でした。 そう、音楽のある環境で勉強すると音楽のない環境で勉強することが苦痛になってしまうこともあるのです。 でも音楽を聴いて勉強したい! とはいえ、音楽を聴くことで勉強がだらだらでも続けられるならやらないよりはましだと考える人もいるかもしれません。 私も一時期勉強しなければならないのに全く勉強する気が起きず、机に向かうことすらできないということがありました。そのようなときは音楽を聴くことで無理矢理自分の気持ちを奮い立たせて勉強していました。 いったん勉強のやる気が出てしまえば、導火線に火が付いたかのように勉強のやる気は出てくるはずです。なので、 依存しない程度に、つまり試験などで気が散らない程度に聞いておけばよい と思います。 ですがその際に注意しておくべきこと一つがあります。 それは 聞く音楽の種類 です。 歌詞が多かったり、感情移入しやすい歌詞だとそっちに気が向いてしまいあまり集中できません。そのような音楽は人を引き込むので勉強の際には要注意ですね…。 そのためお勧めの音楽としては普通から 少しゆっくり程度のテンポの曲、あるいは歌詞のない音楽、英語などの歌詞の曲 です。テンポが速すぎたり遅すぎたりする曲だとやはり注意が音楽に向いてしまいます。また無歌詞はもちろん、英語の歌詞の曲だと多くの人は歌詞の意味は知っていても実際聞くと単語と単語が繋がっていたり、発音が曖昧に感じられるため歌詞に気を取られることもなく、集中が続きやすいと思います。 勉強によって音楽は使い分けよう!
HOME > 教育 > 学習 > 音楽 中学生や高校生になると、音楽を聴きながら勉強をする人も増えてくるかもしれません。しかし、保護者は、「音楽を聴きながら勉強して集中できるの?」と心配に思うこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、音楽を聴きながら勉強することのメリットと注意点についてまとめてご紹介します。 気分を高めてモチベーションアップ?