秋になり急に寒くなると確かに寒さのために震えるわんちゃんもいます。 特に老齢であり、痩せていたりするとその可能性があります。 しかし、この震える症状は、実は様々な病気のサインであることがあります。 以下に簡単な分類と具体的な病名をいくつか挙げます。 ① 生理的振戦 これは正常な体の反応であり、震えに対する具体的な治療は必要ないものです。 例えば、寒さ、恐怖、筋肉疲労、老齢などです。 ② 内分泌&代謝性のもの これは体内のホルモンバランスや内臓疾患などが震えの原因となるものです。 特にこのグループによる震えは、緊急疾患であり、迅速な治療が必要となることも多いものです。具体的には低血糖、糖尿病、低カルシウム血症,高カリウム血症、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などです。 ③ 神経疾患 小脳形成不全や小脳疾患、髄鞘形成不全、大脳基底核病変,神経系に対する毒物・中毒など。 ④ 筋疾患 重症筋無力症、炎症性筋疾患(感染、免疫介在性)、筋ジストロフィーなど。 治療法や予後は病気の原因によって大きく異なります。 まずは当院でご相談ください。 獣医師:村田 裕史 参考文献 SA Medicine Vol. 5 No. 6 2003 28 「震え・振戦」
自宅でできるチェック方法 「心臓病」だと疑われる状態の時、またはすでに診断された時にどのように行動すればいいか、 チェック項目を作ってみましたので、ご心配な方は目を通してみてください。 1. 心雑音をチェックする 心臓の雑音は聴診器で聞くことが基本となります。でも、ペットを抱っこしている時にその音が聞こえる方もいるようです。 表現は様々ですが、「ザーッ、ザーッ」「シャーッ、シャーッ」「ザザッ、ザー」などと聞こえることがあります。 もし分からなければ、病院に行って聴診をしてもらいましょう。 2. 心拍数を測る 安静時における成犬の1分間の心拍数は、小型犬で60〜80回、大型犬で40〜50回くらいです。子犬は成犬の倍になり、 220回以下であれば問題ないといわれています。犬で最も多い心臓病である「僧帽弁閉鎖不全症」は小型犬に多いので、 1分で80回を上回るようであれば気をつける必要があります。 ※心拍数の測り方 胸の心臓の位置に手のひらか耳を当てて、1分間に何回鼓動を感じるか数えます。できるだけ安静時が望ましいので、 しばらく抱っこして落ち着いてから計測しましょう。1分が難しければ、15秒だけ数えて4倍してもOKです。 3. 呼吸数を測る 呼吸数と心不全には密接な関係があり、心臓の状態が悪くなってくると、呼吸数は上昇します。 安静時における成犬の呼吸数は、小型犬で1分間に20回前後、大型犬では15回位です。30回を超えると異常なサインで、 40回を超えた時は心不全を示す危険なサイン となり、救急対応が必要だと思われます。 ※呼吸数の測り方 呼吸も安静時に測ります。理想は寝ている時、または伏せの姿勢でボーッとしている時です。「スー・ハー」という呼吸音を 1回として数えます。音が聞こえにくい時は、胸が膨らむ回数でもOKです。 興奮した時や運動をしたあとに舌を出して「ハァハァ」する荒い呼吸は、パンティングという体温を下げるための行動で、 問題のないケースがほとんどです。 ※心臓病の苦しさと、パンティングの区別 犬の姿勢を見るとわかります。呼吸が苦しくて「ハァハァ」している時はお座りの姿勢が多いですが、パンティングの時は 立っていることが多いです。わかりづらい時は、部屋の温度を下げて涼しくしてみるのも1つです。 4. 食欲の変化をチェックする 犬も体調が悪くなれば、食欲が落ちます。さらに、 食欲減退と共にもう一つ特徴的な症状が偏食 です。偏食とは大好きなものを急に食べなくなり、目新しいものだけをよく食べる。少しするとまた違うものを食べたがるといった傾向のことです。また、 食欲の変化とともに、急激に体重が落ちている場合も注意が必要です。 5.
心臓にトラブルが起きると 「体が疲れやすく」なります。 ワンちゃん達は体が少々「キツくても」飼い主さんの「笑顔」と「嬉しそうな声」を聞きたくて、多少心臓がキツくても散歩に出かけてしまいます。でも、 無理をして散歩に行っているので、途中でどうしても休みたくなって座り込んだり、立ち止まったりしてしまいます。これは犬の心臓にとって、もっとも危険な状態です。 もし、少しでも心臓病の疑いがあるなら、散歩は極力短く、ゆっくりした速度で、途中立ち止まってしまうことがあれば、そこで散歩を中止して、抱っこして帰ってあげてください。 Check 05 咳は? 心臓にトラブルが起きると「痰が絡んだような咳」が出始めます。 特に犬の場合は僧帽弁閉鎖不全症と呼ばれる心不全が多いので、人間以上にトラブルの初期から「痰が絡んだ咳」が出ます。 この「痰が絡んだ咳」には、心臓喘息と肺水腫があります。 どちらにしても、心臓がトラブル起こしている証拠です。すぐに受診する必要があります。 Check 06 歯周病は? 歯周病と心臓病の関係 ヒトでは、 「1日1回の歯磨きより、1日2回以上した方が、心臓病になる確率が1. 7 倍も減る」という調査結果が報告されています。 つまり、歯磨きをせずに歯周病がひどくなればなるほど、心臓病になるリスクも高くなるということです。犬も人間と同じです。 愛犬の「歯磨き」を毎日される方は少ないので、口の中は歯周病で酷い状態になっていることが多いです。こんな状態では、1. 7倍どころかそれ以上の確率で心臓病になってしまうのは当たり前です。 ごとふの歯周病治療について どんな原因で心臓病になるの? 歯磨きをせずに歯石・歯周病を放置していると、愛犬のお口の中は「歯周病菌」だらけに。歯周病菌が増え続けると、歯肉に炎症が起き、そして出血も見られるようになります。出血が起きると、「歯周病菌」は血管の中へ入り、血流に乗って全身へと飛ばされ、最終的には心臓にまで到達します。心臓にまでたどり着いた歯周病菌は、心膜や僧帽弁などを破壊します。破壊されると僧帽弁は綺麗に閉まらなくなり、血液の逆流が起き、僧帽弁閉鎖不全症という犬に最も多い心不全を引き起こして死に至ります。 ヒトより犬の方が心臓病の発生が異常に多いのは、歯磨きをせずに歯周病菌を放置しているためです。お口をキレイにしておけば、歯周病菌は増えず、心不全で命を落とすことも少なくなります。
最愛のたじょへ..... ずっとこの景色を見ていたい.... 本プロジェクトは目標額に満たない場合でもリターンを実行させて頂きます。
として アデルに駆け寄り 抱きかかえて 酸素室へ入れたら… ケロッとしてる 母ちゃんが死にそうやった まだ、ダメ 絶対ダメ 軽い失神だったみたい 肺水腫にある症状の一つ ここ数日、調べまくってるのに 母ちゃんが探してる 一言がどこにもなかった。。。 【 完治しました 】 心臓の方は お薬を飲んで 上手に付き合っていけば 進行も遅れさせれるんだけど 肺水腫を発症するということは 心臓がもぅいっぱいいっぱいって事 でも、母ちゃんは諦めない 巳年だからひつこいのだ どこ探しても【 完治しました 】ってないなら 肺水腫完治の前例を アデルさんが作ればいいやん その為の沢山の元気玉と応援やん くしぇもの叩き潰すぞっ 昨日19日の朝 あら なんだか調子良さげ ご飯食べれる? 朝ご飯もしっかり食べた ほな母ちゃんお仕事行ってるわな 相変わらず手抜きな見送りやな 職場に着いてカメラチェッ―ク せっかちな女やな お昼休憩にカメラチェッーク 寝とる寝とる リアルタイム映像を見ながら弁当を食う幸せ 寝てるだけで微動だにしないけど お仕事終わってカメラチェッーク まだ寝てる お留守番時は寝てるってホントやな お買い物してカメラチェッーク ストーカーです あ、起きてる すぐ帰るよ~ ただいま 出迎え無しで毛布の中に隠れてたノエルさん ヒーター点けたらコソコソ出てきた 何か怪しい こっち見ない、益々怪しい ん?ダイニングの方に何かある… ひぃぃぃぃぃぃ ー 大量のうんPがぁぁぁぁ しかもちょっと緩め お腹痛かったん?大丈夫? まぁ…お腹痛かったなら仕方ないな でもやぁ~ シッコまでせんでもよくね? あなたの後ろに写ってるトイレ綺麗なままですけど ホンマにもぉー でも、ちょいストレスもあるかなぁ 調子はどう? うん。普通が一番 お着換えしました 晩ご飯もしっかり完食 ノエルさんも心配してるもんな 心労で下痢したんかな 安心して寝てくれたまえ ピンポーン インターホンに見た事ある綺麗なお姉さんが アクセル&スラッシュちゃんのママだっ お仕事で仙台へ行ってたそうで その帰りにお土産とお見舞いを 持って来てくれました お家はスープが冷めない距離です 『ママも精つけて頑張って 』と 牛タン 今夜、美味しくいただきました ありがとー 元気満タン くしぇものに負けへんでー まっしょい 今日も元気と優しさありがとう 明日はくしぇもの撃退法調べよっ 画像 飛びます 【黒犬達の日常】は アデコムにより守られています thank you Security Bow 【 元気玉 】ポチっとおなしゃす にほんブログ村 push on special thank you
〒277-0074 千葉県柏市今谷上町31-3 TEL. 04-7172-8321 心臓病の診療について 心臓病というのは、初期には明らかな症状があらわれにくく、 症状が認められる頃には一気に悪化する ことがあり、すでに手遅れになっていることも多くあります。 犬の心臓病で最も多い「 僧帽弁閉鎖不全症 」は、特に小型犬で多くみられますが、症状が出てから投薬治療を開始した場合、半年後の生存率が約50%だという統計が出ています。また、別の報告では心不全を起こすと、1年以内に半数以上が亡くなり、2年以内にほとんどの子が亡くなるとも言われています。 こんなに恐ろしい心臓病ですが、発見の鍵となるのはいつもの診察時に行う「 聴診 」です。 その理由は、心臓の異変が 心雑音や不整脈 という比較的発見されやすい所見から出始めるからです。 犬・猫のどちらにおいても非常に有用な検査になります。 もし 心雑音が聴取された場合には、心臓の検査を行うことで病気のステージを分類し、現時点での対策・その後の 治療や検査間隔を決める ことを強くおすすめします。心臓病は早期発見・早期治療することで、より長く健康に 生活することができます(心雑音があっても治療が必要ないこともありますが、それを決めるためには検査が必要となります)。 心臓病の検査とは?
被毛や皮膚の状態をチェックする 血の巡りが悪くなると、被毛がパサパサ・ゴワゴワしたり、脱毛がみられることもあります。特にお腹と背中の脱毛が多く、 咳に加えて脱毛があれば、心臓の状態はかなり悪化している と考えられます。この時期には筋肉も落ちてくるので、全体的に 虚弱な外見になります。 また、唇や舌、歯茎などの粘膜も確認してください。 粘膜が青白い、または紫色の状態であればチアノーゼ を起こしている 可能性があります。これは酸素が足りずにとても苦しい状態を示しており、呼吸数が増加していれば救急対応が必要だと 思われます。 6. 散歩の様子など、ペットの行動を観察する 心不全の症状に「 運動不耐性 」というものがあります。心臓に負担がかかり、疲れやすくなった状態です。 「散歩の時間が短くなる」、「散歩中に疲れやすい」、「走ったり遊んだりすると、息が切れやすい」などが分かりやすい 症状です。若い頃にできていたこと(玄関へのお迎え、尾を振って甘える、家ではずっとくっついて歩く、掃除機への攻撃など)ができなくなったというのも、心不全を疑える症状かもしれません。 1~6をチェックして症状が当てはまるようでしたら、病院にてご相談ください。