妊娠・出産の有無など これまでに経験のある妊娠や出産の有無や、流産・中絶の有無、そのほか婦人科系の病気の有無についてもメモしておきましょう。 婦人科系の病気を患っている場合に貧血の症状を起こすこともよくあるようです。とくに子宮筋腫や子宮内膜症による貧血は、とても多く見られるそうです。 さいごに 貧血をはじめ、さまざまな不調を改善するにあたって、良い医師と巡り合うということは、安心して日々を送るうえで大切なことです。 そのためには、相性の良い人に出会う"運"的な要素だけではなく、患者側も正確に素早く質問に答えるという努力が必要です。医師と患者さんのより良い関係性を構築するうえで、こちらでご紹介した7つの項目がお役にたてれば幸いです。 この記事が気に入ったら いいね!しよう
サラリーマンは4月に 健康診断 を受診して5月に 結果 を通知 される方が多いと思います。 そんな私も先日健康診断結果を渡されました。 30代になると健康だと思っていてもチラホラと異常値を示している検査項目が出てくるものです。 自分では若いつもりなんですけどね・・・ 健康診断の結果を見て見ると 赤血球が正常値より多い という結果に・・・ どうやら 多血症 というものらしいことが分かりました。 この多血症って聞きなれない言葉ですし、気になったのでどんなものなのか簡単にまとめて見たいと思います。 ちなみに私はお医者さんではないので詳しくは近くの病院や掛かり付けのお医者さんに聞いてくださいね。 スポンサーリンク 赤血球が多くなると多血症の疑い? 血液検査の一般的な項目なので皆さん受けている診断項目だと思います。 赤血球が正常値より多くなると多血症という診断になるみたいです。 簡単にいうと貧血の逆バージョンが多血症みたいです。 赤血球は酸素を運ぶ働きをするんですが、多すぎても良くないようです。 普通より赤血球が多いということは血液がドロドロで詰まりやすいのが想像できますよね。 高地トレーニングをするスポーツ選手は酸素を多く運ぼうとして赤血球増える作用を期待しているんだとか。 多血症の原因と症状って? 数値によって判断が異なると思うので一概には言えないのですが、 原因としては疲労や検査前に食事制限による脱水、喫煙、肥満、腫瘍性 等様々な原因が考えられるので精密検査や再検査という結果の方は病院へ行くしかないですね・・・ 症状としては頭痛、めまい、倦怠感、高血圧が挙げられます。 夏場は水分が不足しがちになるので多血症になりやすいそうです。 原因や症状について詳しくは 朝日新聞さんの記事 を参考にして見て下さい。 私は5段階評価の2だったので再検査の手前で助かりました・・・ でも生活習慣を改めないといけないよ 生活習慣を変えることで多血症を改善する方法はあるの? 多血症で再検査手前の私が自分なりに調べた結果、血液をドロドロのイメージからサラサラに変えたらいいんだということで生活習慣を改善とするとこんな感じでしょうか。 タバコを止める こまめに水分補給する 酒とタバコは適量を超えるとやっぱり身体に悪いんですね・・・ 食べ物は鉄分を多く含むような物はできるだけ避けて、出来るだけ水分をしっかり取ることを意識しましょう!
最初に貧血と脳貧血の違いについてかんたんにご紹介しましたが、血液が薄い状態である「貧血」にも、その原因によっていくつかの種類があります。貧血ごとの原因について見てみましょう。 鉄欠乏性貧血 貧血の70%以上を占めると言われています。食事による鉄摂取不足や、女性であれば生理による出血、消化管などの病気による気づかない出血に伴う貧血です。 巨赤芽球性貧血 造血の際に必要なビタミンB12・葉酸が不足することで起こる貧血です。なかでもビタミンB12が不足しておこる巨赤芽球性貧血を「悪性貧血」ともいいます。 溶血性貧血 赤血球の寿命(120日)よりも早く赤血球がこわれてしまうことで起こる貧血です。先天性と後天性とがあり、赤血球をとりまく環境の異常が原因です。 再生不良性貧血 再生不良性貧血とは、骨髄のはたらきが悪くなり、血が作られなくなってしまう貧血で、厚生省の定める難病に指定されています。 腎性貧血 二次性貧血(続発性貧血)の代表的な病気です。その名の通り腎臓の病気にともなっておこる貧血のことです。 このように、貧血の種類のなかで最も多いのは鉄欠乏性貧血です。貧血のほとんどは鉄分不足が原因とも言えるので、血液内科的な診断や治療を必要とする血液の病気は少ないのが現状です。 貧血は内科がベスト? 貧血の検査は、とりあえず「血液内科」で診てもらおうかと思う人も多いかと思います。 しかし血液内科は、血液細胞を作る骨髄や血液細胞自体、やさらに免疫に異常がある特殊な貧血を対応する場合がほとんど。まずは一般的な内科でまず原因を調べてもらうことが先かもしれません。 内科で診てもらい、鉄分不足や出血などの一般的な原因がなく、骨髄や血液細胞、免疫などが原因かもしれないと疑われたら、血液内科で診てもらうといいと思います。 ほかにも、婦人科系の病気を疑われたら婦人科に、消化管の病気を疑われたら消化器内科になど、最初に内科を受診することで、医師による判断で原因を特定してもらえるので、自分で「原因は〇〇だろうと」と自己判断によってその専門医を受診するよりは、正確な診断につながりやすいかと思います。 安心できるお医者さんとは? さて、受診の際に気になるのは、どんな医師が診てくれるのかとういうことではないでしょうか? 医師と患者さんといえども、そこはヒトとヒト。合うか合わないかは相性もあるかと思いますので、いちがいには言えませんが、女性が受診される際は以下の事を気にするのも良いかと思います。 わかりやすく病気の説明してくれる 治療の経過をよく説明してくれる 一方的ではなく、話をよく聞いてくれる 女性の気持ちをよく分かっている。 とくに4に関しては重要だと思います。デリカシーを欠いた一言や、羞恥心を無視したような診察では、傷ついてしまう可能性もあるからです。 これらは医師と患者との信頼を構築するうえで大切なことですが、患者側が自分の状態を正確に伝えるということも、診断のうえでとても重要なことです。 貧血を調べる際に把握しておく7つの事。 繰り返しますが、受診をする際に大切なことは、自分の状態を正確に伝えること。 医師は診断のためにいくつかの大切な質問をしてくれるかとは思いますが、その際に質問に素早く的確に答えられるように次の7つのことをメモなどして、前もって把握、整理しておきましょう。 1.