0 26. 2 25. 8 30. 2 29. 9 冒頭で解説した通り、社会福祉士国家試験の合格率は30%前後で推移していることが分かります。受験者数もそれほど変化はなく、一定の人気を得ている国家資格のひとつであることも見えてきます。 さらにここでは、第31回社会福祉士国家試験の合格率に関して、より詳細に解説していきます。受験資格別、男女別、年代別の3つの区分から合格率を分析して、試験の実態を見ていきましょう。 受験資格別合格率 第31回社会福祉士国家試験の受験資格別合格率は以下の通りです。 区分 福祉系大学などの卒業者 養成施設卒業者 7, 232 5, 224 58. 1 41. 9 合格者数全体に占める割合としては福祉系大学卒業者のほうが多いですが、養成施設卒業者もそれほど低くはありません。しっかりと知識を身につければ、どちらの受験資格でも合格を目指せることが分かります。 参考:第31回社会福祉士国家試験合格発表|厚生労働省( 男女別合格率 第31回社会福祉士国家試験の男女別合格率は以下の通りです。 男性 女性 4, 275 8, 181 34. 3 65. 7 女性が男性の約2倍で、8, 000人以上が合格しています。もちろん母数の違いもありますが、社会福祉士においては、女性がより多く有資格者として活躍しているといえるでしょう。 年代別合格率 第31回社会福祉士国家試験の年代別合格率は以下の通りです。 年齢区分(歳) ~30 31~40 41~50 51~60 61~ 6, 050 2, 439 2, 368 1, 269 330 48. 6 19. 0 10. 2 2.
9%) 7, 618人 (57. 3%) 5, 670人 (42. 7%) 6, 710人 (56. 7%) 5, 118人 (43. 3%) 6, 853人 (58. 4%) 4, 882人 (41. 6%) 次に福祉系大学等卒業者と養成施設卒業者の合格者数の割合についてみていきましょう。 社会福祉士の受験資格を得るためには福祉系大学等または養成施設のどちらかに通わなければなず、その割合が分かります。 過去の推移をみると、いずれの年も 福祉系大学等卒業者の方が多く合格 していることが分かります。 比率では毎年6:4程 に収まっています。 養成施設は福祉系大学に比べ、既に社会人として働いている方が多く通っており、養成施設がやや低い数字になっている と考えられます。 年齢別の合格率 〜30 31〜40 41〜50 51〜60 61〜 4, 913人 (48. 6%) 1, 813人 (19. 6%) 2, 149人 (19%) 1, 172人 (10. 2%) 286人 (2. 6%) 5, 597人 (48. 2%) 2, 076人 (17. 9%) 2, 369人 (20. 4%) 1, 256人 (10. 8) 314人 (2. 7%) 6, 050人 (48. 6%) 2, 439人 (19. 6%) 2, 368人 (19. 0%) 1, 269人 (10. 2%) 330人 (2. 6%) 6, 326人 (47. 6%) 2, 529人 (19. 0%) 2, 615人 (19. 7%) 1, 418人 (10. 7%) 400人 (3. 0%) 5, 607人 (47. 4%) 2, 393人 (20. 2%) 2, 150人 (18. 2%) 1, 309人 (11. 1%) 369人 (3. 1%) 5, 876人 (50. 1%) 2, 373人 (20. 2%) 2, 022人 (17. 2%) 1, 154人 (9. 8%) 310人 (2. 7%) 最後に年齢別の合格率の割合をみていきましょう。 どの年も 30歳までの合格者が約半数と一番多い ことが分かります。 31〜40歳と41〜50歳を比べるとほとんど差はなく、41歳以上の方も多くの方が合格していることが分かります。 51歳以降をみてみると合格者数約10%、つまり10人に1人の割合で合格しており、高齢の方でもチャンスがあることが分かります。 年齢制限がない試験なので、中高年の方も積極的に挑戦してみることをおすすめします。 18科目群中1科目でも0点があると合格できない点に注意 例年、試験には6割ほどの正解率がひとつの合格基準になります。 ただし、18科目群ある中で1つでも0点科目があると、どんなに高得点でも合格することができない点に注意が必要です。 注意したいのが問題数が少ない科目。 7点が一番少ない問題数となりますが、18科目群中13科目あり、中でも歴史を問われる問題では比較的難易度が高いため注意が必要になります。 20日間無料で講義を体験!
1% (-1. 5) 平成22年 第22回 43, 631 11, 989 27. 5% (-1. 6) 平成23年 第23回 43, 568 12, 255 28. 1% (+0. 6) 平成24年 第24回 42, 882 11, 282 26. 3% 平成25年 第25回 42, 841 8, 058 18. 8% (-75) 平成26年 第26回 45, 578 12, 540 (8. 7+) 平成27年 第27回 45, 187 12, 181 27. 0% 平成28年 第28回 44, 764 11, 735 26. 2% (-0. 8) 平成29年 第29回 45, 849 11, 828 25. 8% (-0.
「社会福祉士の合格率を知りたい」 「どんな人が毎年合格しているんだろう」 資格を目指すと決めた時、一番気になるのは合格率ではないでしょうか。 今記事では社会福祉士の合格率はもちろん、合格した人を受験資格別、年齢別に分け詳しく紹介していきます。 難関といわれる試験ですが、まずは傾向を掴むことで対策を立てられ、合格の第一歩となります。 ぜひ最後までご覧ください。 最短合格を目指す最小限に絞った講座体形 1講義30分前後でスキマ時間に学習できる 現役のプロ講師があなたをサポート 20日間無料で講義を体験! 社会福祉士試験の合格率 さっそく社会福祉士国家試験の合格率、合格者の傾向についてみていきましょう。 試験の合格率・受験資格別の合格率・年齢別の合格率に分け詳しく紹介していきます。 社会福祉士試験全体の合格率 実施年 合格率 受験者数 合格者数 第33回 令和2年度 29. 3 % 35, 287 人 10, 333 人 第32回 令和元年度 29. 3% 39, 629人 11, 612人 第31回 平成30年度 29. 9% 41, 639人 12, 456人 第30回 平成30年度 30. 2% 43, 937人 13, 288人 第29回 平成29年度 25. 8% 45, 849人 11, 828人 第28回 平成28年度 26. 2% 44, 764人 11, 735人 表は社会福祉士試験全体の合格率、合格者数、合格者数になります。 傾向として 約25〜30%の間を推移 していることが分かります。 福士国家資格(介護福祉士・精神保健福祉士)の中で合格率は一番低く、理由として「試験範囲の広さ」が挙げられます。 介護福祉士11科目、精神保健福祉士が16科目に対し社会福祉士は18科目と一番多く、広範囲の試験対策が求められます。 十分な対策ができず合格点に届かない場合が多いです。 受験者数は29回以降は減少傾向が続いており、前回の試験では4万人を切りました。 受験者が少なくなる分、更に貴重な資格になっていくことが予想されます。 受験資格別の合格率 福祉系大学等卒業者 (割合) 養成施設卒業者 (割合) 5, 826人 (56. 4%) 4, 507人 (43. 6%) 6, 586人 (56. 7%) 5, 026人 (43. 3%) 7, 232人 (58. 1%) 5, 224人 (41.
過去の試験状況を知ることは、これから自分が受験しようとしている資格の難易度を把握し、どのような試験対策を立てればよいかを計画する上で非常に重要な意味をもってきます。 特に国家試験に分類される資格の多くは、公的資格や民間資格に比べると難易度が高く 合格率 も低いので、 社会福祉士 も国家試験である以上、過去の受験データが気になるところです。 そこで参考までに、社会福祉士国家試験の過去の試験状況(受験者数、合格者数、合格率)を一覧表にまとめてみました。 \ 受験者 合格者 合格率 平成元年 第1回 1, 033 180 17. 4% ----- 平成2年 第2回 1, 617 378 23. 4% (+6. 0) 平成3年 第3回 2, 565 528 20. 6% (-2. 8) 平成4年 第4回 3, 309 874 26. 4% (+5. 8) 平成5年 第5回 3, 886 924 23. 8% (-2. 6) 平成6年 第6回 4, 698 1, 049 22. 3% (-0. 5) 平成7年 第7回 5, 887 1, 560 26. 5% (+4. 2) 平成8年 第8回 7, 633 2, 291 30. 0% (+3. 5) 平成9年 第9回 9, 649 2, 832 29. 4% (-0. 6) 平成10年 第10回 12, 535 3, 460 27. 6% (-1. 8) 平成11年 第11回 16, 206 4, 774 29. 5% (+1. 9) 平成12年 第12回 19, 812 5, 749 29. 0% 平成13年 第13回 22, 962 6, 074 (-2. 5) 平成14年 第14回 28, 329 8, 343 (+3. 0) 平成15年 第15回 33, 452 10, 501 31. 4% 平成16年 第16回 37, 657 10, 733 28. 5% (-2. 9) 平成17年 第17回 41, 044 12, 241 29. 8% (+1. 3) 平成18年 第18回 43, 701 12, 222 28. 0% 平成19年 第19回 45, 022 12, 345 27. 4% 平成20年 第20回 45, 324 13, 865 30. 6% (+3. 2) 平成21年 第21回 46, 099 13, 436 29.