』(MBS系、以下、『恋ツミ』)など数々のドラマに出演。真魚はフリーでの活動を続けてきたが、本作のヒット後、数十社の芸能事務所からのスカウトを受け、2018年9月にワタナベエンターテインメントへの所属が決定した際には大々的な発表がされた。『ドロ刑』では、中村倫也演じる刑事・皇子山隆俊の妹で不可解な死を遂げた真里役を演じ、『カメ止め』同様に『ドロ刑』でも物語に関わる重要な役割を全うした。また、『ドロ刑』のシリアスな役柄とは対照的に、『恋ツミ』では負けん気の強い女性・田代早苗役を好演。伊藤健太郎演じる主人公・小日向大河が、酔いつぶれた早苗を介抱するシーンで真央は、おぼつかない足取りで歩きながら、呂律が回らないまま話し続ける様子を絶妙な台詞回しでコミカルに演じている。さらに伊藤の頬をひっぱたき啖呵を切るという、早苗の思い切りの良いキャラクターを勢いよく演じた。
◆『黒い罠[ディレクターズ・カット版] 』について 冒頭の国境沿いのシーンでアメリカからメキシコへ国境をまたいで1カットで撮影しています。『トム・ヤム・クン!』と違って本作の"長回し"は客観的な視点で活用させていますね。仕掛けられた爆弾をずっと追うことで、観客にある緊張感を与える効果を狙っていると思います。カットを割るとその緊張感が途絶えてしまうので、"長回し"によって爆弾が爆発するまでの緊張感を持続させていますね。 多分当時はカメラを肩に乗せて撮影するという概念が無かったと思いますので、移動車にカメラを乗せて撮影し、そのままクレーンに乗って撮影、下りた先でも移動車に乗せて、といった方法なんだと思いますので、当時としてはかなり画期的な撮影方法だったのではないでしょうか。今はステディカムカメラがあるので装備はさほどかかりませんが、当時は本当に難しかったはずです。 『黒い罠[ディレクターズ・カット版]』© 1958 Universal City Studios, Inc. Copyright Renewed. All Rights Reserved.
『ブギーナイツ』© New Line Productions, Inc. 『黒い罠[ディレクターズ・カット版]』© 1958 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved. 『カメラを止めるな!』©ENBUゼミナール『オールド・ボーイ(2003)』©2003 SHOW EAST ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【BS10 スターチャンネル】ハリウッド大作のTV初放送や圧倒的クオリティのHBO®ドラマを独占最速放送でお届けするBSハイビジョン3チャンネル編成のプレミアムチャンネル。最新映画から、メガヒット作や不朽の名作、話題の海外ドラマまで、充実のラインアップで放送。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上田 すごく良かったです。高校の文化祭って、たこ焼き屋さんとかお化け屋敷とか、クラスで出し物をするじゃないですか。僕のクラスは3年間、僕が監督で映画を作って、3年連続で「最優秀出し物賞」に選ばれました。 ―それはすごいですね!どんなジャンルの映画だったんですか? 上田 高校1年生のときは約30分の青春映画、2年生のときは約60分の青春映画、3年生のときは約120分の長編で、タイムスリップものの戦争映画を撮りました。 ―毎年、上映時間も長くなって、題材も壮大になっていますね。 上田 学校の文化祭だけではなくて、地元のホールを借りて上映会もやってましたし、3年生のときは地元の新聞社に取材もしてもらいました。 ―その頃から将来の夢は映画監督だったんですか?
当たり前が当たり前ではなくなった時代の渦中にいるからこそ、改めて感じる日常のありがたさや喜び、そして大切な人への思い。失って初めて気づくのではなく、いまをもっと大切に生きて行きたい、そんな気持ちにさせられるいま必見の1本です。 取材、文・志村昌美 ストーリー 桜が満開の3月。みんなで約束したお花見の場にワニが現れず、心配した親友のネズミはバイクで迎えに行くことに。その途中、満開の桜を撮った写真を送るが、それを受け取ったワニのスマホの画面は割れて道に転がっていた。 遡ること100日前。ワニは入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせていた。毎年みかんを送ってくれる母との電話、バイト先のセンパイとの淡い恋、仲間と行くラーメン屋など、ワニの日常は平凡でありふれたものだった。 そして、お花見から100日後。ワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた仲間たち。そんななか、積極的なカエルが現れ、ネズミたちは戸惑っていた……。 胸が熱くなる予告編はこちら! 作品情報 『100⽇間⽣きたワニ』 7⽉9⽇(⾦)全国公開 配給:東宝 ©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会 ※ 商品にかかわる価格表記はすべて税込みです。
この"長回し"がスゴい!『カメラを止めるな!』撮影監督・曽根剛インタビューが到着! 2020. 09. 30 「BS10 スターチャンネル」 は、 この度、 映画の作り手の創意工夫と遊び心が詰まった"長回しシーン"で知られる作品を「特集:この"長回し"がスゴい!」と題して10月10日(土)10:00~ほかにて特集放送。 冒頭37分間にもおよぶ "ワンカットの長回し撮影" が映画ファンのド肝を抜いたことで記憶に新しい大ヒット作『カメラを止めるな!』など、 俳優たちの演技はもちろんのこと、 照明や録音、 大道具・小道具に衣装やメイク、 そして何よりカメラワークのすべてが見事に連携してはじめて実現可能な、 あのアクロバティックでエキサイティングな映像は、 いかにして設計され、 撮影されたのか? 『カメラを止めるな!』に加え、 映画史に残る長回しシーンで有名な『黒い罠[ディレクターズ・カット版]』、 めまぐるしいアクションをカメラの大移動で追う『トム・ヤム・クン!』、 『オールド・ボーイ(2003)』『ブギーナイツ』 の5作品を放送。 さらに、 本特集に合わせて、 『カメラを止めるな!』の撮影監督である曽根剛さんから、 各作品の長回し撮影について解説をしていただく特別番組「「カメ止め」撮影監督 曽根剛の長回し大作戦」を放送 。また、 特集放送に先駆けて、 10月4日(日)20:40~特別番組『「カメ止め」撮影監督 曽根剛の長回し大作戦』と『オールド・ボーイ(2003)』を先行無料放送。 今回、 特別番組では語られなかった長回し撮影についての曽根さんのインタビューが到着しました! 是非、 インタビューとともに本特集で再発見される長回し撮影の5者5様の"妙技"にご期待を。 BS10 スターチャンネル 特集:この"長回し"がスゴい! 【スターチャンネル2】10月10日(土)10:00~一挙放送 ・『トム・ヤム・クン!』(2005年) ・『ブギーナイツ』(1997年) ・『黒い罠[ディレクターズ・カット版]』 ・『カメラを止めるな!』 ・『オールド・ボーイ』(2003年) ・特別番組『「カメ止め」撮影監督・曽根剛の長回し大作戦』 ※大ヒット作『カメラを止めるな!』で撮影監督を務めた曽根剛さんが、 同作の長回し撮影の裏側を語るほか、 今回放送する映画の長回しシーンについて、 その魅力や撮影手法などを独自の視点で分析します。 そして、 番組の最後には何かが起こる…!?
2018年9月18日 14:00 さらなる活躍を誓った真魚(左)&竹原芳子 [映画 ニュース]異例の大ヒットを記録している 上田慎一郎 監督作「 カメラを止めるな! 」に出演した女優陣が、続々と芸能事務所と契約を結んでいる。日暮真央役の 真魚 がワタナベエンターテインメント、超テキトーなプロデューサー・笹原芳子役の 竹原芳子 (どんぐり)が映画24区への所属を決めており、今後さらなる活躍を見せそうだ。 23歳のときに 岩井俊二 監督作品「 スワロウテイル 」に影響を受け、役者を志した 真魚 。これまでに 成島出 監督作「 ちょっと今から仕事やめてくる 」や、日本テレビ系ドラマ「孤食ロボット」に出演したほか、「 カメラを止めるな! 」での他を圧倒するエネルギッシュな熱演が一躍注目を集め、数十社の事務所からスカウトを受けていた。 所属にあたり、 真魚 は「これからも一つ一つのチャンスを大事に、挑戦する心を持ち続け、感謝の気持ちを忘れずに、役者として日々精進してまいります」と意気込む。さらに「具体的な夢と目標をお伝えさせていただくと、『 カメラを止めるな! 』の日暮真央の印象が強いと思いますので、今後は真逆の役をやってみたいです。また、『 スワロウテイル 』を見て役者になろうと決めたので、 岩井俊二 監督の作品に出たいです。これからもよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。 また竹原は、短大卒業後に証券会社や裁判所などの勤務を経て、 間寛平 が座長を務める劇団「間座」に入団。容姿や声がコンプレックスだったが、逆にそれらを"持ち味"として独特の存在感を放ち、お笑い芸人、落語家、女優として各方面で活動を続けた。映画デビューとなった「 カメラを止めるな! 」ではコミカルな芝居を見せ、物語に軽やかな風を吹き込んだ。 8年間所属した吉本興業を離れ、映画24区へ。「この度、映画24区所属になりました。『 カメラを止めるな! 』( 上田慎一郎 監督)のおかげです。年齢、コンプレックスをそのままで、チャレンジを続けます。人生の カメラを止めるな! 未来への カメラを止めるな! 春夏秋冬、アツアツです。どうぞよろしくお願いします」と飛躍を誓った。 「 カメラを止めるな! 」は、監督・俳優専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ第7弾として製作された作品。6月23日に全国2館で封切られるや、社会現象ともいえる熱狂を巻き起こし、観客動員150万人突破の大ヒットを記録中だ。海外でも公開され、韓国での動員は1万人を突破している。 「 カメラを止めるな!
上田 結婚してハネムーンでハワイに行くまで、一回も海外に行ったことがなかったです(笑)。英語も全く話せないです。 ―フリーター時代はどんな活動をしていたんですか? 上田 映画監督を目指して20歳で上京しました。でも具体的に何をしていいか分からず、24歳までフラフラしていて、その間、1本も映画を撮らなかったです。しかも2回にわたって大きな借金を背負いました。1回目はマルチ商法みたいなものに足を突っ込んでしまって200万ぐらい借金を背負って、友達と家とお金を失いました。一時期は代々木公園でホームレスみたいなこともしていました。 ―それだけの借金を背負って、また借金を重ねたんですか?
複数のワークスタイルの「型」を呈示する本連載。第5回目のキャリアモデルは「自己改変型」。数年ごとに分野の異なる仕事に移っていくのが特徴です。 お話を伺うのは、俳優の竹原芳子さん。出演映画の『カメラを止めるな!』で存在を知った方も多いのではないでしょうか? じつは竹原さん、俳優としてご活躍される前に、証券会社の営業、派遣社員、裁判所の臨時的任用職員、アマチュア落語家、お笑い芸人……とまったく異なるキャリアをご経験されています。 一般的に異業種への転職は、特に年齢を重ねると「未経験からのスタート」という心理的な不安や、「年収ダウン」などの条件的なデメリットなどが目につき、チャレンジのハードルが高くなりがちです。しかし、竹原さんは、そんな多くの人が抱きがちな恐れをものともせず、大胆に転身。「なぜそんなに変化し続けられるのだろうか?」――そんな疑問を持ってお話を伺うと、「ずっと自分探しをしていた」という返答が。 「自己変革」を繰り返す竹原さんがさまざまな職を経験したからこそ思う、自分らしい道のつくり方とは? ※その他のキャリアのタイプはこちらから ・ あなたのキャリアは何型? 連載「自分のワークスタイルを探せ」がスタート ・ 第1回:人生を何個分も生きている。複数のキャリアを持つよさって? (スラッシュ型) ・ 第2回:芸術とビジネスを両立させる。台湾アートブックフェア主催者の職域横断な働き方(領域横断型) ・ 第3回:仕事をひとつに絞るのはリスクか? 台湾を代表するファッションデザイナーに訊く(追求型) ・ 第4回:ITコンサルとSF作家を両立する樋口恭介に訊く。自分の時間軸で生きる方法(両立型) イラスト: soremomatayoshi 取材・文・編集: 光永智子(CINRA) 2021/07/19 —57歳で長編映画デビューとのことですが、俳優業をされる前は、まったく違うお仕事を経験されていたと伺いました。 竹原:はい。いろいろあるんですが(笑)、まずは短大卒業後に新卒で入社した証券会社の営業職ですね。業界には13年ほどいました。 —13年ですか。キャリアとしては長い印象ですね。 竹原:そうですね。経験を重ねていましたし、安定的に働けていたと思います。ただ、ふとした瞬間に「このままでいいんかな?」「ほんまは何やりたいんやろう?」という気持ちが湧いてきて。自分には「勤めながら、ほかで自分に合った仕事を探す」というような器用なことができないので、スッパリ退社しました。 —迷いはなかったのでしょうか?
「BS10 スターチャンネル」 (株式会社スター・チャンネル:東京都港区)は、この度、 映画の作り手の創意工夫と遊び心が詰まった"長回しシーン"で知られる作品を「特集:この"長回し"がスゴい!」と題して10月10日(土)10:00~ほかにて特集放送 いたします。冒頭37分間にもおよぶ "ワンカットの長回し撮影" が映画ファンのド肝を抜いたことで記憶に新しい大ヒット作『カメラを止めるな!』など、俳優たちの演技はもちろんのこと、照明や録音、大道具・小道具に衣装やメイク、そして何よりカメラワークのすべてが見事に連携してはじめて実現可能な、あのアクロバティックでエキサイティングな映像は、いかにして設計され、撮影されたのか? 『カメラを止めるな!』に加え、映画史に残る長回しシーンで有名な『黒い罠[ディレクターズ・カット版]』、めまぐるしいアクションをカメラの大移動で追う『トム・ヤム・クン!』、『オールド・ボーイ(2003)』『ブギーナイツ』 の5作品を放送いたします。 さらに、本特集に合わせて、 『カメラを止めるな!』の撮影監督である曽根剛さんから、各作品の長回し撮影について解説をしていただく特別番組「「カメ止め」撮影監督 曽根剛の長回し大作戦」を放送 !また、特集放送に先駆けて、 10月4日(日)20:40~特別番組『「カメ止め」撮影監督 曽根剛の長回し大作戦』と『オールド・ボーイ(2003)』を先行無料放送 いたします! 今回、 特別番組では語られなかった長回し撮影についての曽根さんのインタビューが到着しました! 是非、インタビューとともに本特集で再発見される長回し撮影の5者5様の"妙技"にご期待ください! ■BS10 スターチャンネル 特集:この"長回し"がスゴい!