Q. 5 あなたの「手に職」は何ですか?
アンケート実施期間/2020年8月4日~8月17日 有効回答数/1145名 調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査 今回の調査でわかったこと 6割以上が「現状は手に職が付いていない」と感じていることが明らかに 「手に職」イコール「資格や免許」という認識が一般的? 今回は手に職を付けることに関するアンケートを実施。「現在、手に職を付けられているか?」という質問に対し、 6割以上が「付いていない」と回答 しました。 「手に職を付けるために必要なこと」について尋ねてみると、 「資格や免許を取る」がダントツで1位 、次いで「1つの仕事の経験を積む」「1つの業界で専門性を磨く」がほぼ同率という結果に。目に見える資格や免許が「手に職」として認識されている一方で、 長年の実務経験や豊富な業界知識を重視する人は少ない という状況が明らかになりました。 Q. 1 手に職を付けたいと思いますか? 「手に職を付けたい」が89. 3%であるのに対し、「手に職はいらない」との回答はわずか1. 3%に止まりました。 Q. 2 Q. 1で「手に職を付けたい」を選んだ理由は何ですか? (複数回答可) Q. 1で「手に職を付けたい」を選んだ方に理由を尋ねたところ、第1位は「収入を増やす」、第2位は「不況でも生活を維持する」、第3位は「転職のしやすさ」という結果に。 コロナ禍で生活に不安が高まっている時期であることも影響してか、雇用や生活の「安定」を連想させる項目が上位に並びました。 Q. 3 現在、あなたは「手に職を付けられている」と思いますか? 61. 7%が「手に職が付いていない」と回答している一方で、「手に職が付いている」との回答は19. 0%のみ。圧倒的に「付いていない」と感じている人が多い結果となりました。 Q. 4 「手に職を付ける」ために何をする必要があると思いますか? 現時点で手に職を付けている人、付けていない人問わず、「免許や資格を取る」が82. 6%(複数回答可)で圧倒的トップに。 第2位は「1つの職種を長く続けて経験を積む」で44. 9%、第3位は「1つの業界で専門性を磨く」で44. 4%でした。 これまでの経験よりも、目に見える免許や資格の取得を「手に職を付けること」だと感じる人が多いことが分かりました。 今回のアンケートでは、「手に職を付けること」イコール「資格や免許」だと捉えている人が多い反面、これまでの実務経験や知識を重視する人の少なさが印象的でした。 これまで積み上げてきた経験は、ある意味その人しか持っていない強み。資格や免許とは違ったアピールポイントになる可能性も大いにあります。 将来や生活に対する不安要素が多い時代だからこそ、自分ができることを磨きながら、オリジナルの「手に職」を見つけていきたいですね。 最後に、自由回答で集まったさまざまな「手に職」をピックアップしてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!