ひかり陵苑・ひかりの園は、臥龍山 安養院(がりょうざん あんよういん)が運営する寺院墓地です。 安養院の年間行事やペットのお墓などについてはこちらのページからご覧いただけます。 住職あいさつのページでは、法話の様子を動画で見ていただくことも可能です。
お墓は故人と残された人たちをつなぐ大切な空間。少子高齢化で承継者問題も重要となっている中、子供や孫たちになるべく負担をかけないお墓選びの1つとして「納骨堂」という選択肢があります。しかし「納骨堂」と言っても一体、どんなところなのか? いわゆる今までの「墓地」のかたちとどんな風に違うのか、参拝者はどうやってお参りするのか。百聞は一見にしかずということで、さっそく、最新都市型室内墓「ひかり陵苑」の見学に出かけました。 まずは荘厳な雰囲気の御本堂へとエレベーターで移動。一歩、御本堂に足を踏み入れるとひのきの香りが静かにただよい、自然と心が安らぎます。 御本堂では「臥龍山 安養院」の浦田快暢住職により、由緒ある寺院の歴史についてご説明いただきました。御本堂に横たわる御本尊は寝釈迦像。1000年を超える歴史を持つ「臥龍山 安養院」はこの御本尊にちなみ「寝釈迦寺」としても親しまれているそうです。 1. アクセス良い都心の一等地 「ひかり陵苑」はモダンで上質な空間の新しい室内のお墓として注目を浴びています。東京・山手目黒エリアの閑静な一等地にある「臥龍山 安養院」の広い境内の中にあり、木々花々に囲まれた重厚な石造りの外観が目を惹きます。 目黒からひと駅、東急目黒線「不動前駅」から徒歩5分。渋谷、五反田などのターミナル駅からはバスのアクセスが良く、立地、利便性は抜群です。 2. 故人をより身近に感じる新しい「お墓参り」のスタイル 浦田住職の心安らぐお話しをお伺いし、シニアコムの参加者みなさんで、「ひかり陵苑」をゆっくりと見学しました。「ひかり陵苑」は寺院が運営していながらも、宗旨・宗派を問わず、檀家になる必要もありません。新たなご信仰のかたち、ご供養のかたちとして、進化した最新の「お墓参り」を体感することができました。 また、お墓の後継者がいなくても、由緒ある寺院「臥龍山 安養院」が永代にわたって供養してくださるので、とても安心です。 3. 気になる費用は 3階はゆったりとお参りできるデラックスタイプの「煌鳥の間」、1階はお参りしやすいスタンダードタイプの「照花の間」。価格は85万円~と、吉川さんのセミナーでお聞きした、平均200万円ほどという価格と比べると、とても利用しやすい設定でした。価格には永代供養、戒名授与(希望者のみ、二名様分)、墓碑、厨子、銘板が全て含まれています。 また、3階には「煌鳥の間」にお参りする方だけが利用できるラウンジがありました。ここはまるでホテルのラウンジのようなラグジュアリー感。窓の下には春になると桜が咲き誇り、ちょっとしたお花見もできるようです。1階「照花の間」はエントランスからすぐに行ける気軽さがありました。戒名と使用している墓石、参拝スペースの広さにより1階と3階の違いはありますが、いずれも最高級のご供養ができる設備です。プレミアムな個室タイプの「燦月の間」は、既に完売となっておりました。 4.
ゆったりとすごせる快適性 見学時はあいにくの雨でしたが、ここは安心の室内墓、雨に濡れる心配はまったくありませんでした。夏でも冬でも気候に左右されることなく、ゆったりと過ごせるプライベート空間です。 エントランスは広く、バリアフリー。車いすでの移動も不便なくできそうです。受付で参拝カードをかざすだけで参拝準備が出き、お花やお香の準備も要りません。いつでも手ぶらで立ち寄れる気軽さがあります。 5. 葬儀、納骨、法要まですべて一か所で 5階建ての「ひかり陵苑」は参拝だけでなく、葬儀や法要などでも使うことができます。5階には「臥龍山 安養院」御本堂、2階と4階には葬儀などに利用できる大小2つの客殿と法事室を完備。遺体安置所も用意されており、火葬以外はすべて執り行うことができます。 スタッフの方々が丁寧に手入れしてくださっているので、施設内はとても清潔。「室内墓」と言われなければ、どこかの高級ホテルに来たような気分になります。
目黒不動 は階段であそこまで登るんです」。あら、ぜひ行ってみなきゃ。「この寺は 目黒不動 の 末寺 だったんです。隠居されるとこちらにいらしたんですよ」。 仏足石ではなさそうですにゃ。 逆から入ってしまったので、山門が最後になりました。 中国から来た僧による額。 参道にもお地蔵さんが並びます。 大きな 狛犬 は清代のものだそうです。 表に出ると、そこは 目黒不動 の参道です。うなぎ屋さんに人だかりができていました。
64m延宝3年) 念仏講中供養塔(3. 5m貞享4年) 厄除け宝篋印塔・鉄砲塚供養塔(木食) 和蘭矮狗玄雋の碑(文政11年) 安養院石仏群 庚申・馬頭・不動・地蔵 安養院千体仏(舟型光背石仏群) 韓国石仏群 新羅時代弥勒菩薩立像(3. 85m) 高麗時代文人像(1. 75m) 中国清代狛犬一対(2. 95m) 檀祖・称専院殿五輪塔(延宝7年) 墨蹟 支那(明)獨湛筆 『安養院』 扁額 豊道春海 寺号・名号石碑 傳益瑤襖絵
住職 浦田氏「ひかり陵苑を購入される方は、地方にあったお墓を墓じまいして東京に改葬する人が増えてきています。また、子どもに面倒をかけたくないという方が亡くなる前に自分で購入することもあります」 まるで本。魂手筺タイプの納骨堂『ひかりの園』に込められた思い —『ひかりの園』開園への思いについて教えて頂けますか? 住職 浦田氏「これだけ時代が変化していく中で、いろいろなニーズに対応できるもの、「近い」ということプラスアルファの付加価値のあるものをご提供したいと思い、『ひかりの園』をオープンしました。 たとえば、納骨堂には機械式のものも増えてきていますが、機械式は嫌だという方もいます。『ひかりの園』では、スタッフが魂手筺(ブック)タイプの納骨箱を取り出し、前のスペースなどに座り図書館で本を読むようにゆっくり対面することができます。機械式にはない、人の温かさも感じることができる。ご家族分を並べて納めることはもちろん、一緒のお墓に入ることができない、たとえばLGBTの方や事実婚の方などであっても、「墓」という形に捉われることなくずっと一緒にいることができます」 —魂手筺(ブック)タイプはかなり斬新ですが、そもそもなぜブック型なのでしょうか?
5万円)。デラックスタイプ(2階)の「煌鳥の間」でも105万(年間護持費1. 8万円)で永代供養ができます。御戒名授与や銘板なども費用も込み。費用が分かりやすくて安心できますね。 東急目黒線の「不動前駅」から歩いて5分のところにあるのも便利です。駅から納骨堂までの間には、スーパーや食堂もあるので途中で立ち寄れます。近くにある目黒不動尊では毎月28日に縁日があるので、参拝の日に合わせて行くのも良さそう。長く使う場所だから、維持費やアクセスなどは重要ですね。 宗旨宗派不問・檀家になる必要なし 東京で人気 の 永代供養可能 な 納骨堂 3 選