5%、二人以上世帯は15. 8%と、20代と比べると減少しているのが特徴です。 これは、30代になると収入が安定してきており、貯蓄に回す余裕が出てきたためと言えます。 30代で貯金・貯蓄が500万円以上の割合を調べてみると、単身世帯24. 0%、二人以上世帯31. 0%となっています 。 30代の貯金・貯蓄が増えるのは、収入が安定する影響が大きいと言えるため、この時期にしっかりと貯金・貯蓄を行うことが重要と言えるでしょう。 40代の貯金・貯蓄状況 40代の単身世帯の貯金・貯蓄の 平均は564万円、中央値は50万円 となっています。 一方、二人以上世帯の平均は694万円、中央値は365万円となっています。 単身世帯の金融資産非保有者の割合は40. 5%、二人以上世帯は18. 7%と、30代と比べると増加しているのが特徴です。 これは、40代になると住宅ローンの返済や子供の進学費用が発生するためと言えます。 40代で貯金・貯蓄が500万円以上の割合を調べてみると、単身世帯25. 1%、二人以上世帯39. 2%となっています 。 40代は支出増を理由に金融資産非保有者の割合が高くなりますが、貯金・貯蓄が500万円以上の割合は増加。 この結果から支出増の影響を受けないためには、計画的な貯金・貯蓄を行うことが重要と言えるでしょう。 50代の貯金・貯蓄状況 50代の単身世帯の貯金・貯蓄の 平均は926万円、中央値は54万円 となっています。 一方、二人以上世帯の平均は1, 194万円、中央値は600万円となっています。 単身世帯の金融資産非保有者の割合は37. 2%、二人以上世帯は21. 8%と、40代と比べると単身世帯は減少、二人以上世帯は増加となっているのが特徴です。 これは、50代の単身世帯は進学費用がかかりませんが、二人以上世帯は最後の進学費用が発生するためと言えます。 50代で貯金・貯蓄が500万円以上の割合を調べてみると、単身世帯29. 6%、二人以上世帯48. 0%となっています 。 50代になると二人以上世帯の中央値が500万円突破。 貯金・貯蓄が500万円以上の割合も50%弱まで増えているため、老後に向けて最後の踏ん張りどころと言えるでしょう。 60代の貯金・貯蓄状況 60代の単身世帯の貯金・貯蓄の 平均は1, 335万円、中央値は300万円 となっている一方、二人以上世帯の平均は1, 635万円、中央値は650万円となっています。 単身世帯の金融資産非保有者の割合は29.
食中毒とは、食中毒を起こすもととなる細菌(さいきん)やウイルス、有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、げりや腹痛、発熱、はきけなどの症状(しょうじょう)が出る病気のことです。食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。時には命にもかかわるとてもこわい病気です。 細菌による食中毒にかかる人が多くでるのは気温が高く、細菌が育ちやすい6月から9月ごろです。ウイルスによる食中毒は冬に流行します。また、キノコや魚のフグなどには、自然に有毒な物質を含んでいるものがあり、そういったものをまちがえて食べることによって食中毒になることもあります。食中毒を起こす細菌は、土の中や水、ヒトや動物のひふや腸の中にも存在していて、とくべつな菌というわけではありません。そのため、食品を作る途中で菌がついてしまったり、家庭で料理したものを、あたたかい部屋に長い時間置いたままにしておくと、細菌が増えてしまいます。