TESORIの出会いは、2012年にジェフからJ. TESORI代表の栗山宛に届いた一通のメールでした。そこには、自分が開発した新しいバイノーラルマイクに対する熱い想いが語られていました。 ジェフは後年「オーディオの世界で著名な栗山さんに、最初のプロトタイプを評価してもらいたかった」と言っています。それをきっかけに、ジェフと栗山の間でコミュニケーションがスタートしました。 プロトを技術検証し、実際に録音をして聴くことで、栗山はこの製品に惹かれていきました。同時に、バイノーラル録音のプロに試用してもらったところ高い評価を得ました。 その結果、日本の皆様にジェフが作ったFree Spaceシリーズをご紹介することになりました。 今でも、ジェフと栗山は、3Dio社のあるアメリカ東海岸のポートランドと日本をお互いに行き来するほど、親密な付き合いを続けています。 Free Spaceシリーズを日本の皆さまにご紹介して以来、J. TESORIはバイノーラルオーディオに興味のある方々が、3Dio社製品を使って作品制作をする際の技術的な支援を、懇切丁寧に行っています。 また、安心してFree Spaceシリーズをお使いいただけるように、技術的なご質問や修理等にも迅速に対応しています。
ASMRを撮影する上で欠かせないのが バイノーラルマイク 。 このブログではバイノーラルマイクについての紹介をいろいろとしてきましたが、今回レビューする 3dio は 多くの有名ASMRistから愛されている 本格的なバイノーラルマイクです。 ASMR好きな方には有名な 3dio ですが、 購入方法や録音方法 について疑問に思う方が多いのではないでしょうか。 今回は、3dioの free space バイノーラルマイクの使い方や、購入方法についてレビューしていきたいと思います。 めっしー 念願の3dio…! なるべく詳細に説明したいと思います! 広告 3dioの概要・スペック 引用: 3dio社 から発売されている 『free space』 は、ダミーヘッド型のバイノーラル録音ができるマイクです。 よく 『3dio』 として呼称されていますが、 3dioは社名 です。 『free space』 がマイクの名前です。 めっしー この記事ではあえて3dioとして紹介していきます。 free spaceバイノーラルマイク には機種が二種類発売されており、通常の 『free space』 と上位機種の 『free space proⅡ』 が発売されています。 通常版は3dio公式サイトで 499ドル 、上位機種は 1, 999ドル と少し高め。 上位機種のfree space proⅡ めっしー ただproはスタンダードの三倍以上の価格がするので気軽には購入はしづらい…。 スタンダートの free space も通常盤とアップグレード版があり、アップグレード版は300ドル高い799ドルで販売されています。 両者の違いは、裏面にある XLR電源出力の有無 。アップグレード版は外部からの電源供給を受けれるほか、 ライブ配信などにも対応できる仕様 になっています。 ライブ配信をしたい方はアップグレード版の購入がおすすめです。 3dioはどこで購入する?